無形に存在する音たちは新たな地層であるアントロポセンに降り積もり続けている。人類の活動による影響は地質や生態系にも影響を与え始めて次なる地層へと区切りをつけている時代に、私たちはアントロポセンに何を積み重ねていくのか。
大黒淳一
無形に存在する音たちは新たな地層であるアントロポセンに降り積もり続けている。人類の活動による影響は地質や生態系にも影響を与え始めて次なる地層へと区切りをつけている時代に、私たちはアントロポセンに何を積み重ねていくのか。
大黒淳一
大黒淳一
1974年、札幌生まれ。音楽領域を拡張するサウンドアーティスト、作曲家、プロデューサー。
幼少から作曲を始めて国内の楽曲コンテストで全国グランプリを受賞する。
2006年にベルリンへ渡りヨーロッパ各地でSONYやユニクロなど海外CM等の商業音楽から
北京オリンピックや上海万博での音楽プロジェクト、世界各地でのフィールドレコーディング、
日本初の43.4ch立体音響商業施設であるコニカミノルタプラネタリウムなどの立体音響空間設計及び
音楽監督まで幅広い作曲活動を行いながら、現代美術の分野でもサウンドアート作品の発表を行う。
国内外で現代美術作品を発表し札幌国際芸術祭2017の作家としても参加。
そして先端的な音をアウトプットする目的で設立されたアンビエントレーベル”43d”を主宰している。
Ableton認定トレーナー、2021年札幌文化奨励賞、札幌大谷大学 芸術学部 音楽学科 教授
Junichi OGURO
A sound artist who widens the realm of music. Born in Sapporo in 1974.
He started to compose music since his childhood, and received a grand prize at a national contest. In 2006 he visited Berlin for making music in various fields from commercial music for TV spots to sound space design in various areas of Europe. He also showcases sound art pieces in the realm of the contemporary art. He manages an ambient label “43d” which was established for creating leading edge sounds. and Ableton Certified Trainer. Professor, Sapporo Otani University.
オープニングライブイベント
2024年7月27(土)17:00
出演 : 大黒 淳一(electro) 畠中 秀幸(flute) 小川 紗綾佳(piano)