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CAI02企画展 上遠野 敏 個展 ネ・申・イ・ム・光景

会期  2011年7月23日(土)~8月27日(土)
休館日  日曜祝日、夏休み 8月12日(金)~17日(水)
会場  CAI02 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)
オープニングパーティー  7月23日(土)19:30~22:00 ゲストに小室治夫氏、露口啓二氏、伊藤隆介氏をお迎えし、対談を行います。 司会進行 端 聡
●上遠野 敏によるアーティストレクチャー
「自然神の現れと神々のお供え」:7月30日(土)19:30~21:00
●アーティストトーク:8月20日(土)19:30~21:00
●クロージングライブ「マイマイのDERI-CABA!」:
8月27日(土)19:00~

主催:CAI現代芸術研究所
札幌ビエンナーレ・プレ連携企画 http://www.sapporo-biennale.jp/

日本では古来から自然そのものに神の威光を感じ、山や岩、木、滝、海などを依代として降臨すると言われている。 そこには自然からの豊かな実りを授かり、天変地異などの災いを鎮めていただくために神を崇め、もてなす相互のチャンネルの機能としての役割がある。 日本各地には古代神の名残である、神奈備(かんなび/山)、磐座(いわくら/岩)、ご神木、滝などに神を見る遺構が数多く残っている。 やがて天皇による神道が成立し、仏教伝来を経て、神道と仏教が習合された山岳信仰の修験道など、姿かたちを変えながらも自然神の現れを見ることができる。

奈良県桜井市の三輪山は神奈備の誉れが高く神の籠る山である。絶対的な神聖さゆえ禁足地であった。 山そのものがご神体なので、大神(おおみわ)神社には本殿がなく拝殿があるのみである。人々は拝殿を前にして三輪山を遥拝して祈るのである。 「ネ・申(サル)・イ・ム・光景」は小さな神棚、時にはお地蔵さんを拝殿と見立てて、自然神や仏そのものの現れを遥拝する祈りの作品である。 拝殿とするオブジェが聖と俗を分つ結界となり、自然の中に森厳な聖なる姿を現す。 その美しさと怖さを合わせ持った神々しさに、我を忘れて宇宙と一体になれる瞬間があり、それがこの世の事実であることも認識できる。 本展覧会の作品は北海道の美しい山川草木の風景を神々の風景として新たな目で見ることができた。 併せて瀬戸内や奈良、吉野、熊野などの古来からの自然神や仏の聖地を巡礼して、日本人のこころの起源をひも解く試みとなった。

上遠野 敏 プロフィール http://cai-net.jp/wp/artists/katonosatoshi/



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