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Exhibition

長坂 有希「カムイワッカへ、そして私たちの始まりへ」

Aki Nagasaka “To the Kamuy-Wakka, To the Spring of Eukaryotes”

会期  2018年10月6日(土) - 27日(土)
休館日  日曜、月曜、祝日
時間  13:00-19:00
会場  CAI02 札幌市中央区大通西5 昭和ビルB2
オープニングパーティー  2018年10月6日(土) 19:00 - 22:00
アーティストトーク  2018年10月27日(土) 19:00 - 21:00

主催:CAI現代芸術研究所
協力:北海道大学総合博物館、知床山考舎、天神山アートスタジオ、POROROCA

CAI02では10/6より国内外で活躍する長坂有希の個展を開催します。
2018年1月偶然訪れた斜里で、長坂は知床半島にあるカムイワッカの滝のことを知った。 かつてそこに住んでいたアイヌの人々は、硫黄山から湧き出る、高温、強酸性の温泉水であるこの滝のことを「神の水」として崇めるとともに、「魔の水」として恐れてもきたそうだ。カムイワッカという言葉が内包する表裏一体の精神性に惹かれリサーチを進める中で、長坂は生命がいないと言い伝えられてきたこの滝には、実は生物が存在していることを知った。神の水、そして魔の水の滝に棲むその生物が見たい・・・
2018年3月、長坂はまだ雪で閉ざされている知床半島に分け入り、徒歩でカムイワッカの滝を目指すことにした。
今展示で長坂はCAI02の空間を使い、ストロマトライトの化石と生きた藻を使った彫刻と、親愛な人に宛てた手紙の映像を組み合わせて展示する。 作品は人間の知覚を超越して存在するものや、人間の根本的な欲求や願いを表現すると同時に、美術や言葉の意義について問いかける。


プリント
プリント
プリント
プリント
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長坂有希
1980年大阪府生まれ。大阪を拠点に様々な場所を移動しながら活動中。
人や物、出来事との個人的な遭遇が起点となり、その事象の文化的、歴史的、または科学的背景をリサーチし、自身の記憶や体験を介入させることで、別々に存在しているように見える事柄を繋ぎあわせて提示する。ストーリーテリングを表現の主軸に置きつつ、彫刻、写真、映像、パフォーマンス、書籍などの多様な形態で作品を展開する。個人の活動と平行して、共同プロジェクトへの参加や翻訳活動を行う。近年の主な展覧会に、「Quatro Elementos」(ポルト市立美術館、2017年)「ワームホール・トラベル」(京都芸術センター、2016年)「マテリアルとメカニズム」(国際芸術センター青森、2014年)「Attention Economy」(クンストハーレ・ウィーン、2014年)「Signs Taken in Wonder」(オーストリア応用美術館・現代美術館、 2013年)「Zauderberg」(フランクフルト現代美術館、2012年)などがある。
www.akinagasaka.net

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